悪の波動

アンチテーゼな人生。ヘッダー自画像

史上最低の内定式ハイライト

おっすオラひびき。

今回は内定者であつまる懇親会みたいのをやったのでキチムーブのハイライトとでも綴るのを兼ねての自己紹介もしたいと思う。あんま期待はするな。

 

時は遡ること4月。インターンを受けていた会社から内定をいただいた。俗にいう軍需産業ってやつで、時勢が荒れ戦乱の世に近づくほど景気が良くなるといった不穏の象徴といったような企業である。

そんなこんなで10月に内定者を集め、対面開催の懇親会が開かれることになった。

面接で鬼ほど自分語りした俺にこれ以上なにを話せというのか、といった感じだったため、資料作りも五分ほどで作ったパワポを提出。自身の紹介など昨日の晩飯ほど興味がなく、それよりも皆の顔が拝めるし楽しみだった。

 

当日ー

朝9時起床。目覚めはいい。朝飯は米&肉じゃがを食し、漆黒のスーツをまといビバ出勤。定刻10分前に本社へと到着。だが事件は起きた。着席時に豪快な腹の音を鳴らし周囲を威嚇。この時は武井壮も倒せんレベルで殺気を放ってしまった。あと隣に座ってたやつの驚嘆の眼差しだけは絶対忘れない(後に仲良くなった)。

んで、ようわからん賞状を授与される際に一人だけ名前を呼ばれたときに、異彩を放ってしまった。そう、何を隠そう私は顔は日本人だが"一応"アメリカ人との混血である。よってミドルネームに皆が注目した瞬間、

ンンッ~キモチェエッ!!!!!!!!

視線だけで確実にイッてしまった

もう一度言うが顔は日本人である。

そして流れは自己紹介へとうつる。

結論を言うと最初のやつがマジでヤバすぎたし俺は逆にヤバかった。

まず学歴なのだが東工大修士。破壊力が異常だった。プレゼンも経歴に始まり、自身の経験から成り立つ成功のメソッド、将来への抱負、などを語り尽くし、いかにも最強のプレゼンをかまされ、圧巻。大きな拍手が上がる。夢なら覚めてくれ。

そして俺の番がくる。しかしまたもや事件発生。

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これを渡され、カッコつけて一番長くまでしたのはいいが長すぎたため、短くしようと思ったら途中で90度にへし折ってしまい、本当に最悪の笑いを取ってしまった。f:id:eriric1210:20211025171039j:image

 

そんな地獄の中、自己紹介は始まる。時とは残酷の表れだ。

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これが俺のパワポ。名前、出身地、大学名まではなんとなくわかるだろう。しかしながら最後のはまってるもの、「チェンソーマン」と「研究室のお茶」の2つである。ってかこの2つデカく紹介しすぎた。

ハマってるもの1 

チェンソーマン

悪魔を狩るデビルハンターたちの壮絶な戦いを描いたホラーアクション。藤本タツキが連載していたジャンプ漫画作品である。ここでは登場キャラのマキマさんが好きって話でキモオタを全力でアピールしてしまう。汚い笑顔は止まらなかった。悔いなど一片もない。

ハマってるもの2

研究室のお茶

こいつは8月から研究室の厨房にあるお茶。蓋は開いており綺麗に腐敗している。こいつを大学に見に行くために毎日通学している話をしたら思いのほかウケてしまった。「きったねwww」みたいなのが聞こえたが俺のことではないと信じてパワポを次へめくった。

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こいつは俺の好きなものである。

1.水族館

2.寿司

3.スプラトゥーン

見てわかると思うがすべて1のメタとなっている。

水族館で喰らうものの視察実食、そして海洋生物同士の醜い銃撃戦。っていう流れで解説したらバッチリ嘲笑された。

ちなみにスプラの写真だが一番右が俺である。現実だけでなくゲームでもしっかり闇に潜んでいる

最後の締めはゲームとの両立を頑張りたいです、と路線がだいぶズレた。発表をすべて聞いた感じ、残念なことに意識が低いのは俺だけだったようだ。

 

そして終幕。無事、キチ認定をされ内定式も終わり入社が決まった。そんな俺も来年から社畜。これからは自宅だけではなく、日本のピースキーパーとして未来を守っていこうと思う。それでは。