悪の波動

アンチテーゼな人生。ヘッダー自画像

勃たなかった男

皆様お久しぶりです。筆者でございます。長い夏休みを終えて学校も始まりました。僕は当然のごとく学校でスマブラをやる毎日で楽しいですが親友二人が留学から帰ってこなくてかなり悲しいです。

 

まぁ長い前置きをさておき今回の話は「勃たなかった男」です。高確率で下ネタの話が続いて申し訳泣けないという気持ちは全くないのでパッと話を進めていこうと思います。

 

(ここからある話は途中途中記憶が曖昧なのでパンチやらアレンジを加えております。ライトノベルのような文体で物語をお楽しみください。)

 

それではどうぞ。

 

高校一年の夏休み、当時弓道をしていた自分は休みが少なく多忙で充実した毎日を過ごしていた。とはいえど部活にもお盆休みという数日間の休暇が存在し、それをゴールとして部活と同時にオナ禁を並行して継続していた。そしてこのお盆休みに溜まりに溜まっている精子ちゃまを放牧してやる計画をたてていた。正直な話オナ禁をしていたときはマジで無敵だと思ってた。今なら誰にも負けないと。

 

そしてお盆休み~

 

午前8時起床。日光がカーテンの隙間を通り抜けて俺の顔を優しく照らす。快晴。なんて天気の良い日なんだ、絶好のオナニー日和じゃないか。心を踊らせ早速オカズ探し。確か最初は快楽天の漫画をみて抜いたはずだ。若妻の表情が苦痛に歪むのを楽しみながら息苦しい抑圧された部屋に精子が飛散する。ことを終えすぐに後処理をしページをスイスイとめくっていく。二回目は儚げな少女と鈍感な教師の話だったか。内容は定かではないが互いに何度も名前を呼応しあい、同じ瞬間に自分も果てた。液体が額を通してポロポロ零れてくる。顔にかかったか?って思ったら涙だった。まさかエロ漫画で泣くなんてな。涙と精子を早急に片付け準備にかかる。お、次は和姦物か。そっとイチモツを握りしめた。三回戦が始まる。

 

真昼時、12時。着信音がなる。真夏になり響くセミ以外の騒音。このうえなくうるさい。無視しようにもまたかかってくる。なんなんだ一体。!?!? 彼女だ…。慌てて電話を取ると「今すぐ会えない?家に来て?」と言われた。最初は(自慰に耽ってるから)忙しいと答えたがどうしても会いたいらしい。困ったものだ3発も出して精魂共に尽きてるというのにまだ足りないかと。適当に私服をチョイスしてビーサンをはいて外を駆ける。日焼けあとがやけにめだって恥ずかしかった。悪夢が待ってるなんて誰も思わない。僕は急いで走った。

 

そして彼女の家に着く。なんだろう不思議だな。彼女の部屋も部屋着も髪型も顔も性格も全て可愛いはずなのに恐ろしいくらいに冷静を維持していた。何故なのか。しかも彼女の布団でお菓子を食べてたらウトウトしてきた。あ、やばい落ちる。そう思った瞬間には遅かった。スッと眠りにつき気づいたときには辺りに明かりはなく辺りは暗黒と静寂に包まれていた。視覚が優れないなか耳には微かにグスグスと擬音が入る。しまった…泣いてる。僕はすぐに謝った。ごめんね、ごめんね。繰り返すように言った。そしたらパッと泣き止んで不意にキスをされた。何度も何度も。息をするのが苦しいくらいに。どうしたのって言っても無言のまま彼女はキスを続けてきて同時に手際よく服を脱がされた。そして彼女も部屋着に手をかけて隠れていたピンクと白の混じった肌が露になる。とてもキレイだった。ピアノ線が張るような空気感のなか察した、そういうことか。

「急にどうしたの?怖いよ。」

なぜかこんなことになってるか理解が追い付かない。唐突に問う。しかし来た答えは

「知ってるよ!オナ禁してる時は私のこと見てすらくれないのにDOCOMOショップでドコモダケみて勃起が収まらんかったて聞いたもん!!!」

斜め上からのストレート。情報源を言え。

「私が気持ちよくしてあげる。見ててよね。」

そういって長い髪をたくしあげて耳にかけてそっとイチモツを口に入れる。ネトッと生暖かい感触に包まれる。しかし驚く事に昼からここまで勃起一切なし。ヌポッヌポッと上下に高速で動かすつむじを眺めて髪の毛の本数を数えるくらいには落ち着いていた。コイツは何をしてるんだ?と一筋の疑問が浮かぶ。しかしながら決して彼女は下手ではない。むしろかなり上手い部類に入るはずなのだが今回は全く気持ちよくないしましてや唾液でモンダミンみたいに俺のチンコをクチュクチュしてくるのがツボで笑いをこらえるのに全力だった。さらには勃たないときて俺は自分に悲しさを覚えた。碇ゲンドウさながらのポージングを構えて俺は訳もわからん理由でチンコ咥えられてるのかとモヤモヤとした感情が鬱をより加速する。長い時間がたったと思う。彼女は余計に泣き出してしまい俺は全裸で土下座をし続ける。エロスな雰囲気から一変、カオスな空間へと早変わりした。その日の夜はラインで何度も謝った。このあと二人がどういう関係になったかは想像も容易いのではないか。あとは君たちに任せたいと思う。僕の夏はここで終わった。

 

はい!いかがでしたでしょうか?ながらで書いてるので文章も適当ですが最後までみていただきありがとうございます。結論を言わせていただければ継続は力です。続けることに意味が見いだせなくても続けなければ愚かな過ちを招く良い事象なのではないでしょうか。皆さんも小さなことでいいので続けられる、そんな人になれたらきっともっと楽しい人生が待ってるのかもしれません。ではまた気が向いたときに