悪の波動

アンチテーゼな人生。ヘッダー自画像

マジで申し訳ないことをした話

おいっす。

今回は小学校の時の話をしよう。

 

・本作の登場人物

K島:女子(?)。今回のメインヒロイン。クラスの腐女子(?)みたいなやつ。よく自由帳に絵を描いてた。口癖は「人類全員潰す」(大嘘)。最近TSUTAYAでバイトをしてるところを見たが、その2日後くらいにTSUTAYAが潰れた。

 

S:男子。今回のメインヒーロー。クラスでも明るく暖かみのあるやつ。野球をずっと続けているが、度々俺らにボールと勘違いされる。マスコットキャラクター。マジで良い奴。

 

T海:女子(男子)。メインヴィラン。諸悪の根源。運動神経抜群で女子と遊ぶより男子と遊ぶことを好むタイプ。家も近くて遊んでたりしたけどT海の真似して遊んでたら腹蹴られた。非常にサディスティックみが強い。

 

・本編

確かそれは小学四年生だったか。当時、学校には暗証番号キーが設置していて朝早く来ても校内に入れない仕組みになっていた…が!俺らは秘密裏にその番号を入手して学校に入って鬼ごっこやドッチボールで楽しく遊んでいた。

が、そんなある日。俺らはあるものを下駄箱で見つけてしまう。

 

古から伝わる愛の伝統儀式術其ノ壱

ラブレター」である。

 

しかもそれは俺らのクラスのK島が、俺らの親友Sに宛てた手紙であった。

俺らは太陽にかざしたり、透視能力(素人)を使ったりしたのだが全く見えなかった。

 

ほなら我らが女番長T海が「開けるべ笑」と言った。

 

いやアカンアカンアカン

 

皆が「おいちょっとそれはまずいんじゃないか…」ってなった瞬間にはソイツはもう開封していた。ヒトラーよりエグいて。

んで、何をあろうかT海は大声で音読し始めたのだ。アッついポエムが書かれてて共感性羞恥通り越してクソ笑った。

読み終わり、一通り笑った後にはそっとセロテープで貼り付けて下駄箱に投函。

 

その数分後にSが到着。Sにそのことを報告。Sはメチャクチャデカい声でUEEEE!!!って言ってた。舌まで飛び出すリアクション。いや外人かよ。

 

んで、「あたかも今初めて見ますよ」ってていで音読を始める。下駄箱で悶える俺ら。傍から見たら最悪だったろう。

 

そこで半分くらい読み終えた時だったか、なんと、K島が来た。

 

みんな呆然しているにT海だけは爆笑しながら音読を続ける。危機感無さすぎやろ。俺らはダッシュで解散。一通り大声で読み上げた次の瞬間、

 

「KA☆E☆SHI☆TE!!!!!!」

 

パシュンってドえらい剣幕で手紙を抜き去り、没収された。Sは膝を落とし「嘘だよな?」しか言わないbotとなり俺らは放課後謝りに行った(T海は教師にぶちギレられた)。

 

・最後に

K島の話してたら、申し訳なくなってきたのでフォロワーの中で抽選1名様、責任取ってK島と結婚していただくのでよろしくお願い致します。